2025年3月28日 松山市観光鳥瞰図 を松山市に寄贈しました
場所:松山城ロープウェイ・リフト乗り場 前
住所:愛媛県松山市大街道3丁目2−46

左:松山中央ライオンズクラブ 第61代 宮川晶子 会長
右:野志克仁 松山市長

左:松山中央ライオンズクラブ CN60周年記念大会 廣江和男 大会委員長
右:野志克仁 松山市長




鳥瞰図
イラスト作成:漫画家:水鏡なお様



翌朝の地方紙「愛媛新聞」に紹介されました
宮川晶子会長の挨拶
皆様こんにちは。
本日は、この贈呈式に多数の関係者の皆様にお集まりいただき誠にありがとうございます。 野志市長様におかれましても、お忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございます。 また、本日は、鳥瞰図を描いてくださった水鏡様も参加してくださっております。ありがとうございます。
今回、我々は、松山中央ライオンズクラブ創立60周年記念事業の一環として、秋山好古、秋山真之、正岡子規3名のレリーフを載せた、松山市の鳥瞰図を作成いたしました。
鳥瞰図の詳しい内容は後でご説明する予定なので、私は、なぜ、この鳥瞰図を贈呈することになったのかという理由について、ご説明しようと思います。
クラブで、創立60周年の記念に、何かを形にしようと考えた時、我々が注目したのが、松山市のまちづくりへの取り組み、でした。
松山市は、21世紀のまちづくりとして、司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を取り上げました。坂の上の雲の三人の主人公は、高い志を持ってひたむきな努力を行い、夢や希望を持って常に人生に挑戦し大きな偉業を成し遂げることができました。松山市はこの考え方をまちづくりに取り入れて、全国に類のない新しいまちづくり、小説とコラボした坂の上の雲のまちづくり、に20年以上とりくんでこられました。
この取り組みに我々も感銘を受け、大きな志を持って、明治維新を経た激動の時代を生き抜いた3人を石板に刻むことで、やはり同じく、平成から令和へのこの激動の時代を生き抜こうとしている、松山市の若者を始めとする市民の皆様への応援のメッセージとすることができればと、考えた次第でございます。
また鳥瞰図にはQRコードを貼り付けて、松山中央ライオンズクラブが過去の周年事業の際に松山市に寄贈した、いくつかの銅像の音声ガイドとリンクさせて、チョッピリ、クラブの宣伝も入れさせていただきました。
この鳥瞰図が、松山市民の皆様を元気づけ、さらに、松山を訪れる日本国内外からの観光客の皆様の、観光の一助となれば幸いです。野志市長様、どうぞお納めください。
また今日お集まりの皆様も、お帰りになったら、大いに宣伝いただき、ご自身もぜひ、ご活用くださることを期待しています。
最後になりましたが、今日ここに参加された皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。ご清聴、ありがとうございました。
広報 まつやま
2025年5月15日 No1534 にも掲載されました



